物流改善導入事例株式会社チャレンジファイブ
社名:株式会社チャレンジファイブ
本社:〒557-0063 大阪市西成区南津守6-8-26
TEL:06-6651-8800(代)
URL:http://www.c-5.co.jp/
代表者:代表取締役社長 芝原 憲司様
事業内容:梱包資材の企画・製造・販売
商品の設置場所:株式会社チャレンジファイブ 第三工場
ご担当者:工場長 大道 勝行様 物流部 係長 松村 忠様
導入商品
三進金属株式会社製 シャローレール式移動ラック及びサポート付プラスチックパレット
・H5,500×W2,500×D1,000 6.5間口 天地5段 3台車
・保管量 移動ラック390パレット+固定ラック65パレット 合計455パレット
※現在はご使用のフォークリフト揚高の関係から天地4段 総保管数350パレットにて運用
株式会社チャレンジファイブ様は、どのような会社
チャレンジファイブ様は、企業理念からも5つのテーマにチャレンジされているお客様です。
元々は、DM用封筒の製造から始まり 常にお客様のニーズに応え、企画から製造・納品までトータルにサポートを行われております。
商品のバリエーションも約1,400種類にも及び、製袋枚数も月産5,000万枚以上の生産処理能力を有する一方で、
あらゆる包装ツールの「低価格・高品質・短納期・小ロットからの対応」を追求し続けておられます。
現在はコロナ禍の中マスクケース・フェイスシールド・抗菌関係商品等の商品の企画製造も進めておられます。
事業の拡大により倉庫内の有効活用が課題に
今回導入の第三工場は、2015年に新設され主にグラビア印刷を行っております。グラビア印刷の版(通称シリンダー)は、年々増加していくため、
かねてより倉庫内の高さを有効活用した保管方法を検討しておりました。又、外部倉庫にも印刷用資材を保管していたため無駄な横持ちの搬送が発生しており、
この部分でも不効率であると考えておりました。最大の保管効率を模索していた折に、タイミングよく佐藤スタッフが訪問したので要望を投げ掛けてみたところ、
後日専任スタッフと訪問いただき現地調査及び要望のヒアリングを行っていただきました。L&F近畿からの提案は、
電動移動式のパレットラックとオリジナルで製作のシリンダー保管用パレットでした。パレットラックへのシリンダーの積載はフォークリフト
を使用する必要があるため、大きな懸念(シリンダーの表面が非常にデリケートにできているため)がありましたが、
L&F近畿で過去にも導入実績があったとの説明を受け、一度シリンダー保管用パレットを
サンプルで製作する提案を受けました。サンプルパレットを実際に使用する中で、問題無く使用できることを確認しました。
他メーカーは移動ラックのみの提案でしたが専用のパレットまで提案いただけたことで
L&F近畿にお願いすることとしました。
導入後の効果
導入前の保管量100Pから導入後350Pへ大幅に改善(5段目設置時は455P)され、外部に保管していた印刷用資材を、
全て倉庫内に集約できたことで横持ち搬送も削減でき効率良く作業を進める事が可能となりました。
又提案させていただいたサポート付きパレットも当初予定していた数以上に保管が可能(現在は約2,700本)であることが判明し、
更に製版されたシリンダーも安全に保管ができ安全性も向上しました。
当社への要望と今後の展開
今回の導入に当って商談・施工時の、報連相についてもご評価いただき引き続き対応をお願いしますとのお言葉をいただきました。
又次年度になりますが、現在未設置の5段目に対応可能なフォークリフトの導入もご検討いただけるとのお話もいただく事ができました。
L&F近畿 担当スタッフのご紹介
南港支店 佐藤 郁貴 (トヨタL&F2年生)
特機部 MH業務グループ 中村亮太
L&F近畿では、常に本部スタッフとのOJTにより若いスタッフのスキルアップを図り、お客様に満足頂けるよう取り組んでおります。